ジョージ・スムート「宇宙のデザイン」(George Smoot on the design of the universe)
[Serious Play 2008, 18分55秒]
※邦訳の原稿はこちら
ジョージ・スムートはアメリカの物理学者です。UCバークレーの教授であり、2006年のノーベル物理学賞の受賞者でもあります。
このトークでは、ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げなどで可能になった「深宇宙」探査で得られた知見をもとに、宇宙がいかにして今あるようなデザインやパターンになったのかということが語られます。突き詰めていくとものすごく難しい話なのだと思いますが、写真やイラストを使いながら説明されるのでイメージが掴みやすいと思います。
宇宙の話を聞くと、その桁外れなスケールの大きさにいつも圧倒されます。そこに想像を遥かに超える世界が広がっていることが感じられるからです。でも、身の回りのことばかりに時間や関心を振り向けてしまいがちな日々の暮らしの中で、時折このようなことに思いを馳せるのは、視点を変えるという意味でも、自らを見つめ直すという意味でも、大切なことなのではないかと思います。
(関連サイト)
George Smootが主催する研究チーム:Smoot Group
著書
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